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cz7ny3

にほんご

景色

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緑は青々 光を受け 生命の源を示す


空は鈍色 やがては黄金になり 西は枯草 東は紅掛空


人は群雲の様に蠢くも 個々には伴なうものあり


私は何を想い 何に触れ 聞き 匂い 味わい 何を感じるのか


空の黄金が沈む時 只々 黄昏れ そして儚く 今日が過ぎ行く 

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しとしと。


メガネがぬれていく。だんだん前が見えなくなっていく。


そしたらメガネをとって、レンズを拭く。


そうしながら、メールを打ってありがとうとうわべの言葉をついついならべる。


けど、こころのなかでは誰かと一緒にいたいんだな。と思っている。


なにがそうさせるのか。よくわからないから悔しくて哀しい。

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夕焼け

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こがねいろに染まるゆうひをみると


ぼくの心はどくんどくんと、たかなるようになみを打つ。


ただ、ただ見ていたいだけなのに。そいつはぼくのまえから


いなくなってしまう。けど、いなくなるんじゃないんだ。


あしたはもっとキレイに見せてくれるように、ちからをたくわえるために


すこしだけかくれてしまうだけなんだ。

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言の葉

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「言葉」はなぜことばというのだろう。


辞書には「たくさんの豊かな"言"を綴っているから」と書いてある。


ぼくが使うことばには、どれほどゆたかなひょうげんがされているのだろう。


様々なひょうげんがにほんごにはあるが「言葉を紡ぐ」というひょうげんがある。


とてもきれいなひょうげん。まるでたくさんの"言"のまゆからとりだして


ひとつの糸にしていくさまが、目にうかぶ。


言葉が紡げるように、いりみだれた"言"をつかえるように。そのためにきょうも書く。

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