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cz7ny3
緑は青々 光を受け 生命の源を示す
空は鈍色 やがては黄金になり 西は枯草 東は紅掛空
人は群雲の様に蠢くも 個々には伴なうものあり
私は何を想い 何に触れ 聞き 匂い 味わい 何を感じるのか
空の黄金が沈む時 只々 黄昏れ そして儚く 今日が過ぎ行く
投稿者 cz7ny3 | 返信 (0)
しとしと。
メガネがぬれていく。だんだん前が見えなくなっていく。
そしたらメガネをとって、レンズを拭く。
そうしながら、メールを打ってありがとうとうわべの言葉をついついならべる。
けど、こころのなかでは誰かと一緒にいたいんだな。と思っている。
なにがそうさせるのか。よくわからないから悔しくて哀しい。
こがねいろに染まるゆうひをみると
ぼくの心はどくんどくんと、たかなるようになみを打つ。
ただ、ただ見ていたいだけなのに。そいつはぼくのまえから
いなくなってしまう。けど、いなくなるんじゃないんだ。
あしたはもっとキレイに見せてくれるように、ちからをたくわえるために
すこしだけかくれてしまうだけなんだ。
「言葉」はなぜことばというのだろう。
辞書には「たくさんの豊かな"言"を綴っているから」と書いてある。
ぼくが使うことばには、どれほどゆたかなひょうげんがされているのだろう。
様々なひょうげんがにほんごにはあるが「言葉を紡ぐ」というひょうげんがある。
とてもきれいなひょうげん。まるでたくさんの"言"のまゆからとりだして
ひとつの糸にしていくさまが、目にうかぶ。
言葉が紡げるように、いりみだれた"言"をつかえるように。そのためにきょうも書く。